「とりあえず一通り聞いた。さすがにCD3枚は長い」
「それで感想は?」
「ライナーノートと首っ引きで聞いたわけではないから、どれが何の音楽なのかはあまりよく確認できていない。その上で言えばこうだな」
- 知っている音楽に良く似たテイク違い的なものもあった
- 聞いたことがない音源のものがあった
- どこかで聞いたなこれ、でも最近CDで聞いた記憶が無いというレア音源もあった
「全般的に言うと?」
「満足度は高い」
「他に何か?」
「ファイナルに向けての序曲のナレーション無しは凄く音楽が聴きやすい。これも意外な発見で良かった。語りのBGMではなく。音楽単体を聞くのも良い経験」
「良かったんだね?」
「古代君、よかった。このCDも良かった」
オマケ §
「1つ発見したのだがね」
「なんだい?」
「YAMATO SOUND ALMANACはヤマト2199に合わせて開始を前倒ししたので準備不足だったという旨の説明があって、その準備不足の解消がこのADDENDUMということらしい」
「つまりなんだい?」
「結局ここでもヤマト2199が厄介者だったのかい、と思った」
「昭和ヤマトを進めようとすると、あちこちでヤマト2199が問題になる事例がまたここで……」
「デスラー論をやっても古代論とやっても島論をやっても2199の存在が話を分かりにくくしてしまう。性格的に別人だからね」
「嘘だ嘘だ嘘だっ!」
「おまえ2199島だな」
「じゃあどうするんだよ、君は。デスラー論を諦めるのか?」
「ヒス君、君は馬鹿かね? 話が分かりにくくなろうとも言いたいことを言うだけだ」